U-NEXTとdTVはどっちがおすすめ?7つの項目で違いを徹底比較!

こちらの記事では「U-NEXT」と「dTV」を徹底比較していきます。

U-NEXTとdTVのどちらかを検討している方は、以下のような疑問があるかもしれません。

  • どっちがおすすめなの?
  • そもそもどんな違いがあるの?

こういった疑問を解消しないことには、申し込みもためらってしまいますよね。

ということで今回は7つの項目をもとにU-NEXTとdTVを細かく比較してみました。ぜひ参考にしながら、それぞれの違いを踏まえた上で入会するサービスを決めてみてください。

 

この記事を書いた人

ひろ

大の映画好きで週3ペースで映画館に足を運んでいたことも。在宅ワークが増えたことで最近は自宅で動画を見るのが中心。いろんなVODを試しつつ、そこで得た知識や情報を発信しています。

 

 

U-NEXTとdTVを7つの項目で比較しました!

1.月額料金や無料期間で比較 月額料金と無料トライアルの日数を比較しました。また、無料期間中に利用できるサービスの内容もまとめました。
2.作品数やジャンルで比較 見放題やレンタルの作品数、得意としているジャンルなどを比べました。
3.機能で比較 ダウンロードやアカウントの共有、同時視聴などの主要な機能のほか、細かな機能の違いなども比較しました。
4.画質で比較 視聴できる画質の種類を比べました。
5.視聴可能デバイスで比較 パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機、テレビなどの視聴可能なデバイスの違いを比較しました。
6.支払い方法で比較 月会費とレンタルの支払い方法の違いを比べました。
7.口コミで比較 各動画配信サービスを利用した人の口コミを集め、内容や満足度を比較しました。

今回はこれら7つの項目について比較していきます。なお、各項目をタップするとそれぞれの解説パートに飛べるようになってるので、知りたい項目から読んでみてください。

 

1.U-NEXTとdTVを月額料金や無料期間で比較!

U-NEXT dTV
料金(税込)
  • 月額プラン:月2,189円
  • 月額プラン1490:月1,639円
月550円
ポイント付与 月額プランでは1,200円分のポイントを毎月付与(※無料トライアルでも600ポイントを付与) なし
無料トライアル期間 31日間 31日間
無料期間中に利用できるサービス
  • 動画見放題
  • 雑誌読み放題
  • ポイントを使ったレンタル
動画見放題

 

料金の安さならdTV、ポイント制度やサービスの充実度ならU-NEXT

先ほどの表からもわかるように料金が安いのはdTVです。dTVは月550円のお手ごろ料金で続けられるので、その点がやはり人気の要因の一つにもなっています。

一方、U-NEXTは月額料金が割高ですが、1,200円分のポイントが毎月付与されたり(月額プランの場合のみ)、雑誌の読み放題サービスを利用したりもできます。

また、U-NEXTは無料トライアルでも600ポイントが付与されるのが嬉しい部分です。

このポイントはレンタル作品に使えますが、U-NEXTのレンタル料金は330円~550円ほどなので、無料期間中に1本はタダでレンタルができるということですね。

 

U-NEXT、dTVともに月額料金が日割りにならない点だけ注意

U-NEXTとdTVの無料期間はともに31日ですが、無料トライアル終了後に発生する月額料金は日割りにならないので注意しましょう。

料金発生の一例

  • 12/29 … 無料トライアル開始
  • 1/28 … 無料期間が終了
  • 1/29 … 1月分の利用料を支払い

  • 2/1 … 2月分の利用料を支払い

上記の例ですと、無料トライアルが終わった1月末の残り数日分の料金が日割りにならないということです。これはさすがにもったいないので、以下のいずれかの対策をおすすめします。

日割り非対応のデメリットを回避する方法

  1. 月が変わるまで無料トライアルの開始を待つ
  2. 無料期間中に一度解約し、月が変わったら本契約をする

月が変わるまで待てる人は①の対策を、すぐにサービスを試したい方は②の対策をそれぞれ行うといいでしょう。

 

2.U-NEXTとdTVを作品数やジャンルで比較!

U-NEXT dTV
作品数
  • 見放題:26万本以上
  • レンタル:3万本以上
  • 見放題:12万本以上
  • レンタル:非公開
ジャンル
  • 洋画(8,310本)
  • 邦画(7,015本)
  • 海外ドラマ(909本)
  • 国内ドラマ(1,659本)
  • 韓流・アジア(1,583本)
  • アニメ(5,410本)
  • キッズ(3,240本)
  • ドキュメンタリー(1,748本)
  • 音楽・ライブ(3,986本)
  • エンタメ・スポーツ(4,450本)
  • 舞台・演劇(1,327本)
  • アダルト(5万本以上)

※( )内の本数は2023年2月時点の見放題タイトル数。

  • 洋画
  • 邦画
  • 海外ドラマ
  • 国内ドラマ
  • 韓流・華流
  • アニメ
  • キッズ
  • 音楽
  • 教養・バラエティ
  • dTVオリジナル

※各ジャンルの見放題タイトル数は非公開。

 

作品数の多さで選ぶならU-NEXT

U-NEXTはとにかく作品数が多いのが特徴で、26万本以上の圧倒的な本数の見放題作品を取り揃えています。

しかもジャンルも広めです。国内外の映画やドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、音楽、エンタメ、舞台、アダルトなどなど。広く深く動画が見られるので、自分の好きなジャンルの動画をたっぷり楽しめます。

 

dTVは映画やドラマが少なめ

一方のdTVはと言うと、見放題作品数は12万本以上となっていますが、その多くはミュージックビデオやライブ映像などが中心です。

中にはカラオケの映像もあって、それらの動画も作品数にカウントされています(カラオケが好きな方にはいいのかもしれませんが…)。

そのため映画やドラマなどの見放題作品は少なめとなっています。実際に映画やドラマの作品数を調べてみたところ、以下のようになっていました。

dTVの見放題作品数(2023年2月時点)

  • 洋画 … 469本
  • 邦画 … 608本
  • 海外ドラマ … 84本
  • 国内ドラマ … 336本

U-NEXTの5分の1~10分の1ほどの作品数となっています。もちろん月550円でこの本数なら十分なのかもしれませんが、作品数の多さにこだわりたいならU-NEXTの方がおすすめです。

 

dTVの魅力は韓流ジャンルやオリジナル作品

映画やドラマが弱いdTVですが、その代わり韓流ジャンルやオリジナル作品は充実しています。

2023年2月時点の作品数

  • 韓流作品 … 660本
  • オリジナル作品 … 251本

U-NEXTではオリジナル作品がないので、オリジナル作品が見られるのはdTVならではのメリットと言えます。気になる方はどういった作品があるのかを「公式サイト」でチェックするのもいいでしょう。

ちなみに韓流作品についてはU-NEXTでも取り扱っており、作品数は1,583本となっていました。

数だけ見るとU-NEXTの方が多いですが、U-NEXTの場合は「韓流・アジア」という括りになっています。ですので実際はもう少し数が少なくなるということです。

仮にU-NEXTの方が韓国ジャンルの作品数が多かったとしても、そこまで差はないはずです。それなら月額料金が550円と安いdTVの方が、韓流作品が好きな人にとってはメリットがありますね♪

 

3.U-NEXTとdTVを機能で比較!

U-NEXT dTV
再生速度変更 0.6倍、1.0倍、1.4倍、1.8倍 1.0倍、1.5倍、2.0倍
早送り、巻き戻し 10秒、30秒、60秒、90秒 10秒
ダウンロード
  • 25作品まで可能
  • 視聴期限は48時間
  • 50作品まで可能
  • 視聴期限なし
アカウント共有、追加 家族3人まで追加可能 不可(デバイスの登録自体は5台まで可能)
同時視聴 4台まで(※同一作品やNHKオンデマンドの作品は不可) 不可
字幕、吹き替えの切り替え 可能 可能
オープニングスキップ 不可 不可
レジューム再生(アプリを終了しても次回はその部分から再生できる機能) 可能 可能

機能の違いについては上記の通りです。細かな違いがありますが、この中から特に気になる項目をピックアップして解説します。

 

dTVではダウンロードした動画の視聴期限が無期限

dTVでは動画を50本までダウンロードが可能(U-NEXTは25本)で、さらにそれらの動画は視聴期限がありません。

U-NEXTの場合は視聴期限が48時間と限定的なので、すぐに見る必要がありますが、dTVであればダウンロードした作品をいつでも好きなタイミングで見られるということですね♪

お気に入りの作品をスマホやタブレットなどでダウンロードしておくことで、通信量を気にせずに作品を楽しむことができます。

 

U-NEXTではアカウントの追加や同時視聴が可能

U-NEXTは家族のアカウントを3人まで追加できたり、4台まで同時視聴ができるなどのメリットがあります。ですので家族で動画を楽しみたい方にもU-NEXTはおすすめです。

一方でdTVはアカウントの共有や追加、同時視聴などはできません。自分で利用するためにデバイスを複数登録することは可能(5台まで)ですが、他人とのアカウント共有は規約違反になる可能性があります。

本コンテンツの全部又は一部を、有償、無償を問わず第三者に販売、頒布、公衆送信(自動公衆送信の場合にあっては、送信可能化を含みます)、貸与、譲渡、再使用許諾、開示し、又は担保設定若しくはリースその他処分をしないこと。

引用元:dTV利用規約

「アカウントの共有=動画コンテンツの貸与」とも捉えられるので、上記の規約に触れる可能性があるということですね。

以上のことから家族と一緒に利用したいなら、U-NEXTを選ぶのがいいでしょう。

なお、友人とのアカウント共有はU-NEXTとdTVのどちらも対応していません。仮に友人と共有したいのであれば、共有OKな「Amazonプライムビデオ」を選ぶといいかもしれません。

 

4.U-NEXTとdTVを画質で比較!

U-NEXT dTV
画質
  • 超高画質(4K)
  • 高画質(フルHD)
  • 低画質(HD)
  • 最低画質(SD)
  • 最高画質(4K)
  • 高画質(HD)
  • 標準画質(SD)
画質の切り替え 手動で可能 手動で可能
 SDはDVD並み、HDは地デジ並み、フルHDはBlu-ray並み、4KはBlu-rayの4倍キレイと捉えてください。

画質については上の表のような違いがあります。異なるのはU-NEXTはフルHDに対応していて、dTVはフルHD非対応という点です。

現状ではU-NEXTとdTVはともに4K作品が少ないので、そうなるとメインの画質はU-NEXTがフルHDで、dTVがHDということになります。

仮にテレビサイズであってもフルHDとHDはどちらもキレイですし、問題なく視聴もできます。ただ、よりキレイな画質で見たいならフルHD対応のU-NEXTを選ぶといいかもしれません。

 

5.U-NEXTとdTVを視聴可能デバイスで比較!

U-NEXT dTV
パソコン
  • Windows
  • Mac
  • Chromebook
  • Windows
  • Mac
スマホ
  • iPhone
  • Android
  • iPhone
  • Android
タブレット
  • iPad
  • iPod touch
  • Android
  • Amazon Fire
  • iPad
  • Android
  • Amazon Fire
ゲーム機
  • PlayStation4
  • PlayStation4 Pro
  • PlayStation5
非対応
テレビ
  • 各メーカーのスマートテレビ
  • U-NEXT TV
  • Chromecast
  • Nexus Player
  • Amazon Fire TV
  • Fire TV Stick
  • Fire TV Cube
  • Apple TV
  • Google Home

など

  • 各メーカーのスマートテレビ
  • Chromecast
  • Nexus Player
  • Amazon Fire TV
  • Fire TV Stick
  • Apple TV

など

視聴可能なデバイスの違いは上記の通りです。dTVだけゲーム機での動画の視聴はできないので、その点だけ注意してください。

とは言えゲーム機以外では、U-NEXTもdTVも幅広いデバイスを網羅しています。パソコン、スマホ、タブレット、テレビなどで動画が見られるので、視聴方法で困ることはまずないでしょう。

 

6.U-NEXTとdTVを支払い方法で比較!

U-NEXT dTV
支払い方法(月会費)
  • クレジットカード
  • d払い
  • auかんたん決済
  • ソフトバンクまとめて支払い
  • ワイモバイルまとめて支払い
  • 楽天ペイ
  • Amazon.co.jp
  • AppleID
  • GooglePlay

【ドコモユーザー】

  • 電話料金と合算

【ドコモユーザー以外】

  • クレジットカード
  • App Store
  • GooglePlay
  • コンビニでのシリアルコード購入
  • giftee
  • プリペイドカード
  • dポイント
支払い方法(レンタル) 月会費と同じ支払い方法のほか、ギフトコード/U-NEXTカードで支払いが可能

【ドコモユーザー】

  • 電話料金と合算
  • クレジットカード
  • dポイント

【ドコモユーザー以外】

  • クレジットカード
  • dポイント
 dTVの月会費支払い方法でApp StoreまたはGooglePlayを選んだ場合、月額料金は650円になります(通常は550円)。また、31日間の無料トライアルも対象外になるので注意してください。

対応している支払い方法については、上記のようにU-NEXTとdTVで大きく異なります。ですので入会前には自分が使いたい決済手段があるかどうかを必ずチェックしてください。

で、特徴的なのはdTVの支払い方法ですね。例えばドコモユーザーは月会費の支払いが電話料金と合算になるので、その点は非常に便利です。

そして、ドコモユーザー以外は月会費の支払いにdポイントが使えるので、dポイントを貯めてる方はポイント消化にdTVはいいですね。月550ポイントで支払えるので手軽ですし♪

基本的にはクレジットカードで支払う人が多いと思いますが、必要であれば別の支払い方法も使ってみてください。

 

7.U-NEXTとdTVを口コミで比較!

口コミ内容でU-NEXTとdTVを比較したいと思います。それぞれ順番に紹介していくので、チェックしてみてください。

 

U-NEXTの口コミ

U-NEXTの口コミでは主に次のような内容がありました。

U-NEXTの口コミ内容

  • ジャンルが幅広くて作品数も多い
  • 新作、旧作関係なく見られる
  • マイナーな作品も見つけることができる
  • 雑誌も読めるのが嬉しい
  • 毎月1200ポイントが付与されてお得

やはり動画が豊富なことに満足している人が多い印象ですね。

 

dTVの口コミ

次にdTVの口コミですが、主に次のような内容がありました。

dTVの口コミ内容

  • 料金が安い
  • いろんなジャンルの動画が見られる
  • 韓流やアジアの作品が充実
  • オリジナル作品が視聴できて嬉しい

料金の安さ、韓流作品やオリジナル作品が見られることなど、dTVのメリットがそのまま口コミとして多い印象でした。

 

U-NEXTはこんな人におすすめ!

  • 映画やドラマをたくさん見たい人
  • 新作のレンタルもしたい人
  • 雑誌の読み放題も利用したい人
  • アダルト動画も視聴したい人
  • 家族のアカウントも作りたい人

 

dTVはこんな人におすすめ!

  • 料金を抑えて動画を楽しみたい人
  • 韓流作品をメインで見たい人
  • オリジナル作品も興味がある人
  • お気に入りの作品をダウンロードして好きな時に見たい人
  • dポイントを消化したい人

 

U-NEXTとdTVの比較まとめ

「U-NEXT」と「dTV」の違いを7つの項目をもとに解説しました。

各動画配信サービスでメリットがあり、人それぞれ良いと感じる部分は異なるはずです。なので今回の内容を参考にしながら、あなたに合った方を選んでみてくださいね!

ちなみにdTVと同じ価格帯のVODにAmazonプライムビデオがあります。プライムビデオもU-NEXTとよく比較されるので、候補の一つとして検討してもいいかもしれません。

U-NEXTとAmazonプライムビデオの違いを9つの項目で徹底比較!」の記事では2つのVODを細かく比べているので、興味のある方は読んでみてくださいね